ED専門クリニックには行きづらい人も多い

日本では3人に1人がEDに悩んでいるというデータがあります。この数値は完全に勃起できない状態はもちろんですが、途中で萎えてしまったり、勃起まで時間がかかってしまうという人を含めた割合です。
そもそも、EDには年齢や血管の状態といった身体的な原因だけでなく、精神的な原因からも起こります。ですから、EDで悩んでいる人の年齢層は20代から60代までと幅広いです。若ければならないというものでもありません。
しかし、EDの専門クリニックを受診するというのは、男性にとって行きにくいと感じることが多いです。
行きにくいのには個人でそれぞれ異なる理由があるでしょうが、大きく分けると恥ずかしいという気持ちと、自分がEDであるということを認めたくないという気持ちによります。
確かに、ED専門クリニックに行ったということを誰かに見られてしまっては恥ずかしいですし、医師に勃起の状態というプライベートなことを相談するのも恥ずかしいです。
けれども、専門クリニックでは、たくさんの臨床経験を持つ医師が患者さんの状態に合った治療を提供します。診察で性器を見せなければいけないのではと不安を感じる人もいるでしょうが、すべての人が見せるというわけではありません。
医師に相談することで、自分の状態を的確に判断することもできます。クリニック内のスタッフはすべて男性にするなど、専門クリニックならではの心遣いもあります。
また、中には自分がEDであることを認めないという人も多いです。疲れているから勃起しなかったと考えたり、仕事が忙しいことを言い分けにする人もいます。
EDというのは、完全に勃起しない状態を言うのではなく、最後まで勃起の状態を維持できなかったり、時間がかかるといった状態も含みます。放置していると進行してしまうので、少しでも違う点を感じたら早めに受診するようにしましょう。
まずは、自分はEDではないという思い込みを捨てることが大切です。

近くに専門クリニックが無い場合は泌尿器科に相談

EDの専門クリニックは東京など都市部に多く見られます。相談したいけれども、近くに専門クリニックがないということも珍しくありません。そのようなときは、近くにある泌尿器科に相談しましょう。
泌尿器科は、排泄に関わる治療をするというイメージが定着していますが、男性の性器に関する治療も行っています。
泌尿器科に行くのも恥ずかしいと感じるかもしれませんが、医師は患者さんに対して医学的な見地から診察を行います。
羞恥心を感じるのはもっともですが、医療スタッフを信頼して自分の状態を相談してみましょう。血液検査をすれば、血管の病気など、EDの原因が分かることもあります。原因が分かれば対処も可能になります。
泌尿器科の場合、女性スタッフが働いていることもあります。近所では知り合いが勤めている可能性があるという場合には、少し離れたところにある泌尿器科を受診するという方法もあります。
EDクリニックを受診するよりも手軽ですし、もし誰かに入るところを見られても、病気などの相談に行っていたということにすればEDであることは分かりません。
泌尿器科の中にも、男性スタッフだけで診療をおこなっているところもあるので、不安がある場合は事前に調べておきましょう。
EDであることを認めるのは、男性としてつらいことかもしれません。しかし、きちんと診察を行い、治療をすることでEDを改善することはできます。
ED専門クリニックだけでなく、泌尿器科など、医師に相談してみることが第一歩です。病院では、原因を突き止め、その原因に合った治療法を行ってくれるでしょう。EDの治療薬にはいくつかの種類がありますが、状態に合ったものを使うことで実感できます。