EDの症状と主な治療法

EDを発症した若い男性

EDの症状は、誰にでも起こってしまう可能性があります。一昔前までは、中高年になり加齢によって血管が硬くなることによって血行不良を引き起こし、EDになる事が多かったのですが、最近では性欲関心障害やオルガズム障害によって10代20代の若い世代でも発症します。
勃起は男性器に血液が流れ込む事によって起こります。通常、性的興奮を得ると海綿体と呼ばれる細い血管が張り巡らされている部分に大量に血液が流れ込み、海綿体に血液がめぐると血流の圧力で膨れ上がり勃起に繋がります。その為、血行不良になるとEDを引き起こすことは十分に考えられます。
血行不良で引き起こされる症状で一番多いのが中折れです。これは挿入障害の一種と言われています。途中で勃起力が失われる中折れは、性行為の最初の時点ではしっかりと勃起しているので挿入は可能ですが、行為の途中でなんらかな原因が生じ、海綿体に十分な血流を送れなくなります。これが中折れですが、中折れは症状を感じると本人にとって非常に大きな精神的なダメージとなる事が少なくありません。同じ事を繰り返してしまう不安に駆られ、更にEDの症状を深めてしまいます。
挿入障害には中折れだけでなく、半立ちという症状もあります。本人は完全に勃起している感覚があるにも関わらず、実際には通常の勃起時の硬さではなく、適度に柔らかい状態の事です。半立ちは主に年配の方に多くみられる症状ですが、最近は若い世代でも見られるようになってきました。
若い世代では、性欲関心障害やオルガズム障害が多くなっています。性行為自体に関心が薄かったり、性行為をしても快感を得られなかったりします。これは多くの場合精神的な事に起因していることが多いので、まずは自分の精神状態の確認が必要なケースもあります。
EDの症状を自覚したら、決して放置せず、自分で行うセルフチェックや医療機関への診察など、積極的な行動をする事が大切になります。

EDは完治することはできるのか

EDの症状を感じたら、まず気になるのは完治するのかという事だと思います。まず大前提として、EDは自然に完治はしません。よく体調が悪いから体調さえ回復すれば治ると思っている方がおられますが、そのようなケースは非常に稀です。EDはそれまでの人生で積み上げてきた生活習慣や生活環境などに起因する事が大きいので、治し方としてはまずそこから改善する事が大切になります。
精神的なストレスなどが原因であれば、自分から積極的に治そうとしなければ決して治る事はありません。EDは、ストレスや体調不良によって自律神経が乱れることによって男性ホルモンの自律分泌が弱まる事によって引き起こされる事が多いのですが、男性ホルモンの分泌力は簡単に弱まりますので、治し方の種類も多いですし、積極性も必要です。
性欲は、食欲などのその他の欲のように、生命を継続する上で直接関係のあるものではありませんので、その他の病気などに比べて治そうとする意識は後回しになります。しかしEDの症状が自然完治するものではない以上、症状に悩まれている方はまず行動しなければ悪化するばかりになってしまいます。
EDを治す為には、まずその原因を確認しなければなりません。体調が原因であればまずは生活習慣や生活環境を改善して、焦らずに改善していかなければなりません。
精神的な原因があるのであれば、決して自分一人で治そうとしないようにしなければなりません。なかなか自分以外の方に打ち明けるのが恥ずかしかったりする場合もあるとは思いますが、一番の治し方はパートナーと二人三脚で臨む事です。パートナーと相談しながら専門医に相談する事が、楽しい性生活を送れる可能性を大きくさせます。